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第14回日本山岳耐久レース

この週末、昨年に引き続き「日本山岳耐久レース」通称、長谷川恒男CUP(ハセツネ)に出場した。山を走るのは、6月に高尾から五日市まで走って以来、その間に富士登山競走には出ているものの、約4ヶ月ぶりのまさにぶっつけ本番となった。RUN練習そのものも、あまりピッチがあがっておらず、不安は募り10月に入ってからは、とても不安定な精神状態であった。

レース当日、6時30分頃に名古屋の自宅を出発。前日、急遽仕事が入りあまり落ち着けぬままの出発となる。三連休だったが、中日ということもあり新幹線もそれほどの混雑はない。新横浜で横浜線に乗り換え、つい最近まで乗りなれたルートで奥多摩を目指す。10時30分武蔵五日市到着。いつもはハイカーで賑わうこの駅も、今日ばかりはトレイルランナーの姿ばかりだ。途中のコンビニで水と食料を調達、受付を済ませ、東京のRUN仲間Iさん、平塚24時間仲間で初出場のYさんと合流し、健闘を誓う。

台風が発生したり、金曜日は関東地方は大雨だったらしく、昨年のことが頭をよぎったりもしたが、天気は快晴、前日に路面もほぼ乾いたようで絶好のコンディションでレースを迎えることができた。出場人数は昨年とあまり変わらなかったようだが、スタート地点に立つと、人数は多く感じる。心地よい緊張感のもと71.5kmの長丁場へ13:00スタート。

P1020007 スタート後、思いのほか体が動く。やはり体は、自分の動きを覚えているのだ。快調に歩 P1020008を進めるも、スタート時後ろの列に並びすぎたか、途中何度か渋滞に巻き込まれる。さらに、体は動いても練習は嘘をつかない。10km手前ですでに足に違和感がある。それでも、第一関門の浅間峠だけまでは明るいうちに着かねばとここは踏ん張った。苦しかったけど、この絶好のコンディションは絶好の景色という思わぬプレゼンをくれた。

渋滞のせいで、タイムを結構ロスする場面が多く、第一関門の浅間峠を昨年より約5分遅いタイムで通過。ここで、シューズの紐の締めかたがあまかったのか、かかとがすれているのを感じていたため、靴を紐を締めなおす。結果的にはとき既に遅しだったが。。。

P1020010 第一関門で、ヘッドランプをつけ、手にはマグライトを持って、ここからP1020013 は、いよいよ夜間走に突入する。ここで17時30分くらい。そろそろ周りも暗くなってくる。ここからは、あまり無理せず、マイペースで進めることで前に進む。三頭山に向かうコース上では、この雲ひとつない天気と、金曜日は十五夜だったおかげで、月明かりがとても明るく、夕方に見えた富士山が夜になってもくっきり見えた。ケータイのカメラなので写真とるのはちょっと無理やった。

P1020012第一関門から第二関門の月夜見山駐車場にかけては、意外に快調に進み、第二関門を昨年より40分早く通過。昨年は、ぬかるんだ山道に苦しんだが、そのことが気を楽にさせたのか。ここは給水ポイントで1.5Lの水がもらえる。3L担いだがここで、すでに2.2Lくらいを消費していた。ここで、サプリ系以外で、持参していたおにぎに2個を補給。

第二関門出発後、休みすぎたのか、疲労に体が悲鳴を上げたのか、急に体も冷えてきて足も動かない、途中幾度か立ち止まって休息をとるも、御前山に上る道中には睡魔も襲ってきて、ついに30分くらいの仮眠をとる。御前山から大ダワに向かう道中で、少しずつ体が動き始めたものの、40km~50kmはなんと3時間40分もかかった。当然かかとの痛みは続いている。

第三関門は、昨年より15分遅れで通過。御前山の壁の影響が残る。でも、残りは13kmちょっと、しかも下り中心である。もっともこの期に及んでは、下りも決して楽でない。ただ、早く終わりたいとの思いがあった。でも、この時点では昨年の記録はちょっと難しいかなと思っていた。

P1020014ラストとにかくがんばった。御岳山から五日市に向かう道は、都内が見渡せる。まさに日本一の夜景が眼下に広がった。特に日の出山からみた景色は最高でした。もう少し遅いと、ここから日の出が拝めるようですが、それはレース中にはみたくないですね。

P1020015金毘羅尾根を抜けて、舗装路に入るとゴールは目の前。残り5kmで時計 を確認すると、昨年の記録を上回るペース、いや頑張れば16時間も切れる。70kmのポイントを見失い最後半信半疑だったが、ぎりぎり16時間をきるタイムでゴールすることができた。一応の目標であった夜明け前のゴールを達成。(写真はもう少し明るくなってから)

この状態でも、コースコンディションは良かったので、なんとか昨年のタイムを上回るという目標はクリア。しかし、全体のレベルは当然あがっており、順位は150くらい下がる。目標はクリアできたが、結果には満足いかずといったところ。ただ、コンディションがそろえば13時間台は狙えるという確信はもてた。レース全体としても、昨年の完走率が約50%に対して、今年は75%やはり絶好のコースコンディションだったようです。

Dsc01205_1レース結果 15時間59分30秒 496位/1515名

Dsc01204しかし、レースで負った代償は大きく、靴を履いて100歩くらいは激痛が。

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コメント

すごいです。とても、マネが出来ない。
このTシャツは勲章ですね。

投稿: yon5g | 2006年10月11日 (水) 00時25分

今回のBLOG、食い入るように読ませていただきました。
昨年よりタイムが伸びたとのこと、おめでとうございます!
強靭な身体と精神力あっての結果ですね。
やっぱり、練習は嘘をつかない。
それに尽きるのでしょうか。

投稿: saya | 2006年10月11日 (水) 00時48分

すごい!さすがです!
また機会があれば短い距離で
ご指導をお願いします。

投稿: Joren-k | 2006年10月11日 (水) 09時42分

皆さんコメントありがとうございました。マラソンの先にあるもの、私も始めはそうでした。100k、140k、富士登山、ハセツネ、振り返るとやればできるもんやなあと思います。100kは数えて8回にもなりました。この先にも、250kとかスパルタスロンとかありますが、現時点ではありえへんと思ってます。是非限界に挑戦にしてください。

投稿: val | 2006年10月11日 (水) 23時48分

すごい!!
遅ればせながら・・・。

今会社でお弁当食べながら、お足の写真を見てました。

その後、足の調子はどうですか?

高尾、また走りたいですね。

すっかり、マラソンの季節ですもん。

ところで、琉球チームはすっかりアミノ化してます。

未加入の僕としてはちょっぴり寂しいっす。

期待の若手より。

投稿: kenzi | 2006年10月19日 (木) 14時25分

ケンちゃん、いらっしゃいませ。かかとは今、痒くてしょうがないです。会社でもぼりぼりかいてます。
ハセツネ、トップ選手にとっても大変な大会のようです。満身創痍ですな。
http://www.nikkansports.com/sports/goto/sports-adventure/2006/goto_sa_061017.html

投稿: val | 2006年10月19日 (木) 23時41分

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